こんにちは!しーたです
私は転職をきっかけに『本業』+『副業』のWワークに取り組んでいます。
最近では『会社員の副業は当たり前』『複数の収入の柱をもつことが大切』といった考え方がどんどん広まり、副業に興味をもつ人が増えていますよね!
では、実際に副業にはどんな働き方があるのでしょうか?
この記事では、私がこれまでの実体験から学んだ、副業を始める前に知っておくべき3つの条件と自分に合った副業の探し方を紹介します。
これから仕事を探したい副業初心者さんは最後まで目を通してみてくださいね!
- これから副業を始めたい人
- 副業でどんな働き方ができるか知りたい人
- 自分に合った副業を見つけたい人
目的を明確にする
まず、自分に合った副業を探すためには副業を始める目的を明確にすることが大切です!
「みんなやってるから私も始めようかな」「少しでも収入を増やせればいいな」といった些細なきっかけから副業に興味をもつ人は多いと思います。
始めるきっかけはちょっとしたことでも、実際に副業を始めると決めた場合、最終的に自分がどうなりたいのかを想像し、そのための最適な労働条件を選択することが大切です。
でも、やりたいことが決まってない場合はどうすればいいの?
目的を明確にするといっても、難しく考える必要はありません。
自分がやりたい副業がまだはっきり決まっていない人は、以下の3つの条件に沿って、自分が理想とする働き方を考えるところから始めましょう。
- 収入
- 雇用形態
- 働く場所
例えば、『月に3万円の副収入を毎月稼ぎたい人』と『自分のスキルを活かしてどんどん稼ぎたい人』では、選択すべき労働条件が変わってきます。
もし、この2人に副業の探し方をアドバイスする場合、一体どんな働き方をオススメしたら良いのでしょうか?
皆さんも、この記事を読みながら想像してみてくださいね!
それでは、副業探しのポイントである3つの条件について解説していきます。
収入について
収入を得るための条件は、大きく分けて時間労働型と成果報酬型の2つのパターンがあります。
それぞれの特徴について簡単に紹介していきますね。
時間労働型
- 労働時間に応じて給与が支払われる
- アルバイト・パートに多い
- 時給:〇円、日給:〇円などの条件
- 働いた時間がそのまま給与に反映されるため、収入の計画を立てやすい
- 大幅な昇給が見込めないため、自分の努力だけでは収入を増やせない
成果報酬型
- 達成した成果に対して報酬が支払われる
- 業務委託に多い
- 〇件:〇円、〇文字:〇円などの条件
- 自分の実力や努力次第で大きく稼ぐことができる
- 案件が少ない場合や慣れない業務の場合、ほとんど稼げない可能性がある
時間労働型は、いわゆる一般的なアルバイト・パートのような働き方です。
時間に対する給与が決まっており、実働時間に応じて支払われます。
収入に確実性を求める人や、まったくの副業初心者さんにはオススメの働き方です!
一方で、成果報酬型の場合、達成する成果に対しての単価が決められています。
例えば、1件1000円の案件を受けた場合、30分で完了しても2時間で完了しても、得られる報酬は同じです。
時間短縮や単価アップによって収入を増やすことも可能なので、個人の実力や努力がそのまま報酬に反映されるのが大きな特徴ですね!
成果報酬型の副業としてよく取り上げられるのは、Webライター、動画編集、プログラミング、Webデザイナー、イラストレーターなど、クリエイティブ系の仕事が多い印象です。
「特別なスキルがないと難しいのかな?」と思われがちですが、探してみると、データ入力、テレアポ、事務、営業など、幅広い仕事が見つかります!
同じ業種でも、難易度やスキルによって単価は幅広く設定されています
私が考える時間労働型に向いている人は、『収入に確実性がほしい』『毎月コツコツ決まった金額を稼ぎたい』と考える人です。
一方で、成果報酬型に向いている人は、『自分の力で大きく稼ぎたい』『自分のペースで自由に作業したい』と考える人です。
成果報酬型の副業を始める際の注意点として、誰でも簡単に稼げるわけではないこと、すぐに大きな金額を稼げるわけではないことを念頭に置くことが大切です。
未経験から始められる仕事ももちろんありますが、良くも悪くも個人の実力が収入を大きく左右するため、始めはほとんど稼げない可能性もあります。
また、どれだけ時間をかけて作業していても、途中で諦めてしまったり指示通りの業務ができていなかった場合、報酬がゼロになってしまうことも・・・
始めてから「思ったより稼げない・・・」と感じてしまう可能性がありますので、事前によく検討してみてくださいね!
成果報酬型の副業は根気強く継続することが大切です!
雇用形態について
収入を得るための条件にも関わってきますが、副業を始める際の雇用形態は大きく分けて雇用契約と業務委託契約があります。
一般的な会社員やアルバイトの場合は、就業先の会社と雇用契約を結び、労働に対する賃金を支払ってもらいますよね。
契約内容にもよりますが、社会保険の加入や有給休暇の取得も可能となり、労働基準法で定める『労働者』という立場で会社に雇用されることになります。
一方で、副業を探しているとよく見かける業務委託契約ですが、雇用契約とはどう違うのでしょうか?
業務委託契約で副業を始める場合、会社が個人を雇用するのではなく、会社が個人に特定の業務を委託するケースを指すことがほとんどです。
この場合、アルバイトやパートではなく、『個人事業主』という立場で仕事を請け負うことになります。
様々な違いがあるので、簡単に紹介していきますね。
雇用契約
- 会社員、アルバイト、パートなど
- 会社に雇用される立場
- 収入は『給与』と表現される
- 福利厚生があったり、万が一仕事がなくなっても代わりの仕事を保障してもらえる可能性がある
- 会社に雇用される立場のため、業務に関する指示や命令にはある程度従わなければならない
業務委託契約
- 個人事業主
- 会社から仕事を委託される立場
- 収入は『報酬』と表現される
- 自分の得意分野に絞って仕事を選ぶことができる
- 雇用関係がないため、突然仕事がなくなっても会社側からの保障はない
どちらが向いているかは、それぞれの副業の目的によって変わってきます。
私が考える雇用契約に向いている人は、『すぐに安定した収入がほしい』『雇用が安心』と考える人です。
一方で、業務委託契約に向いている人は、『特定のスキルをもっている、またはこれから習得したい』『将来独立したい』と考える人です。
ちなみに私はどちらも経験していますが、率直な感想を言うと、雇用契約は仕事をする上で気が楽でした!
なぜなら、決められた仕事をこなして働いた分だけ給与をいただけるという、とってもシンプルな仕組みだから!
収入に対するリスクが低く、労働時間を管理しやすいため、毎月コツコツ決まった金額を稼ぐにはピッタリの働き方ですね!
ただし、本業を抱えるWワーカーは副業に当てる時間が限られているため、雇用契約では稼げる金額に限度があります。
そこを突破し、自分の力で大きく稼いでいくには、やはり個人事業主として活躍する必要があると感じました。
本業が収入の柱であるWワーカーだからこそ、副業では思い切って業務委託の仕事にチャレンジすることも可能ですね!
私も将来は個人事業主として独立し、複数の本業をもつ『複業(パラレルワーカー)』を目指したいと思っています!
働く場所について
業務内容によって働く場所は様々ですが、今回は通勤と在宅ワークで比較していきます。
最近では在宅ワークも広く普及し、家でできる仕事の幅も広がってきましたね!
私はどちらの働き方も経験しましたが、実際に働いてみて感じたWワーカー目線のメリットとデメリットを紹介していきます。
まず通勤での副業ですが、私が感じた大きなメリットは他のWワーカーとの出会いです。
Wワーカー同士は必然的に同じ時間帯や曜日での勤務が多くなるため、自分と似た働き方をしている人たちと出会う機会が多くあります。
そして副業で集まる人たちは、本業も年齢も目的も様々で、本当にいろんな経歴をもった人が多いんです!
これまで出会ったWワーカーは、音楽関係、金融、営業、事務、秘書、SE、ブライダル関係、バレエ講師、フリーランスなど、様々なシーンで活躍する人たちばかりでした。
また、Wワークはある程度プライベートの時間を削って働く必要があるため、自分の目標に向かって努力している人も多く、一緒に働くうえで大きな刺激になります。
自分の知らない業界の話を聞けたり、気が合った同年代の友達ができたり、単にお金を稼ぐ以上の価値を感じました!
ただし、すべての人と気が合うわけではないので、対面での人間関係にストレスを抱えてしまう可能性もあります。
通勤時間がかかることもデメリットのひとつですね。
在宅ワークのメリットは、何といっても心身ともにストレスフリーなところです♪
人付き合いが苦手な人や1人で黙々と作業したい人にとっては最適な働き方ですね!
場所にとらわれないため、全国どこからでも仕事ができるのも大きなメリットです。
デメリットとしては、全ての作業がオンライン上で完結するため、仕事関係者とのコミュニケーションがなかなかうまくいかないこともあります。
ズームや通話機能を使って直接話す機会があれば良いのですが、メールやチャットのように文字だけでのやり取りの場合、対面にはない意思疎通の難しさを感じます。
実際に私も、在宅勤務中に「直接話せたらすぐ解決するのに・・・」とモヤモヤを抱えながら仕事をした経験があります
また、業務に使用するPCやネット回線、集中して作業に取り組める環境づくりなど、仕事をする上で必要な環境を整えることも大切ですね。
私が考える通勤勤務に向いている人は、『自宅よりも職場の方が集中できる』『直接会ってコミュニケーションを取りたい』と考える人です。
在宅ワークに向いている人は、『自宅で効率よく働きたい』『職場のストレスから解放されたい』と考える人です。
私はどちらの働き方でもメリットのほうが大きかったので、あまりこだわりはありませんでした。今は将来に向けて在宅ワークを強化していきたいと思っています!
まとめ
私は副業を始めるまでは、学生時代のアルバイトと会社員での勤務経験しかなかったため、こんなに様々な働き方の選択肢があることを知りませんでした。
この記事では、副業初心者だった当時の私に伝えたい内容ばかりを集めています。
これから副業に挑戦する人は、今回ご紹介した3つの条件をもとに、自分の理想の働き方や副業を始める目的についてじっくり考えてみてくださいね!
副業でゆとりのある生活を手に入れましょう♪